【子連れ・遠方組】ディズニーリゾートのタクシー乗り場はどこ?料金目安と確実な捕まえ方
朝から夜までパークで遊び尽くし、「あー楽しかった!」と大満足でゲートを出た直後に待ち受けている現実。
それは、数万人のゲストが一斉に帰路につくことによって発生する、電車やバスの地獄のような大混雑です。特に、お土産でパンパンになった大きな袋を抱えた遠方からの旅行者や、遊び疲れて完全に寝てしまった子供を抱っこしているお父さんお母さんにとって、この帰宅ラッシュはまさに苦行そのものです。
私も過去に何度も満員バスの中で立ち尽くし、「お金を払ってでもワープしたい」と心から願ったことがあります。そんな時の最強の解決策となるのが、「タクシー」の利用です。
少しの出費で圧倒的な快適さと時間を買えるタクシーですが、広大なディズニーリゾートの中で「タクシー乗り場がどこにあるのか」を正確に知っていないと、暗闇の中で迷子になって余計に疲れてしまいます。今日は、タクシーを賢く使いこなすための乗り場の場所から、料金の目安、そして大行列を回避する裏技まで、徹底的に解説します。
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ディズニーリゾートでタクシーを利用するメリット
「タクシーなんて贅沢だ」「交通費はできるだけ節約したい」と考える方も多いでしょう。しかし、ディズニー旅行においてタクシーを利用することには、お金以上の価値とも言える明確なメリットが存在します。
閉園後の大混雑した電車やバスを回避できる
最大のメリットは、なんといっても「帰宅ラッシュの異常な混雑を完全に回避できること」です。ディズニーリゾートの閉園時間である21時前後は、最寄り駅であるJR舞浜駅の改札前や、各ホテルへ向かうリゾートクルーザー(無料シャトルバス)の乗り場がパニック状態になります。電車に乗るために何十分も並んだり、すし詰めの満員電車の中で重たいお土産を抱えて立ち続けたりするのは、想像以上に過酷です。
タクシーを利用すれば、これらの混雑とは無縁のまま、プライベートな空間で座って快適に移動することができます。特に、冷たい雨の日や冬の極寒の夜などは、バスを外で長時間待つだけで体調を崩すリスクがありますが、タクシーならドア・ツー・ドアでホテルのエントランスまで直行してくれるため、体力の消耗を最小限に抑えることができます。
遊び疲れた子供を寝かせたままホテルへ直行できる
子連れファミリーにとって、タクシーはまさに「魔法の絨毯」のような存在です。夜遅くまでパークで遊んだ子供は、限界を超えてベビーカーで寝入ってしまったり、抱っこをせがんで歩かなくなったりすることがほとんどです。15kgを超える子供を抱っこしたまま、ベビーカーを折りたたんで満員のシャトルバスに乗り込むのは、親にとって拷問に近い重労働です。
タクシーであれば、寝てしまった子供をそのまま抱えて後部座席に乗せ、静かな車内で寝かせたままホテルに到着することができます。親自身も靴を脱いでシートに寄りかかり、「あのアトラクション楽しかったね」と1日の余韻に浸りながらリラックスできるため、旅行の最終的な満足度が全く違ってきます。遠方からのディズニー旅行・準備スケジュールなどでも触れている通り、遠方からの旅行では「いかに無理をせず体力を温存するか」が成功の鍵となるため、タクシー代は必要経費としてあらかじめ予算に組み込んでおくことを強くおすすめします。
ディズニーランドのタクシー乗り場の場所と行き方
ディズニーランドからタクシーに乗る場合、専用のタクシー乗り場が用意されています。場所を間違えると大きく遠回りすることになるため、事前にルートを確認しておきましょう。
エントランスからの具体的なルートと目印
ディズニーランドのタクシー乗り場は、メインエントランス(入退園ゲート)を出て「右側」の奥に位置しています。パークを出たら、まずはJR舞浜駅やディズニーランドホテルがある方向(正面)ではなく、右手に広がるバスターミナルの方へ進んでください。駐車場へ向かう歩道橋の手前付近に、タクシーのマークが描かれた看板と、タクシーが列を作って待機しているロータリー(タクシープール)が見えてきます。
夜間は暗くて案内板が見えにくいこともありますが、「東京ディズニーランド・ステーション(モノレールの駅)」の建物のさらに右奥、バスターミナルの端の方を目指して歩けば間違いありません。迷ってしまった場合は、エントランス付近にいるゲストコントロールのキャストさんに「タクシー乗り場はどちらですか?」と聞けば、笑顔で指差して教えてくれます。
混雑時の待ち時間と並ぶ際の注意点
閉園時間の21時を過ぎると、一斉にタクシーを求めるゲストが乗り場に殺到するため、タクシー乗り場にも長い行列ができます。普段は数十台のタクシーが待機していますが、需要に供給が追いつかず、「タクシーが来るのを待つ列」が発生してしまうのです。ひどい時には、タクシーに乗るまでに30分〜1時間近く待たされることもあります。
並ぶ際の注意点として、ディズニーランドのタクシー乗り場は屋根が一部しかなく、吹きさらしの場所になっているため、海風が直接吹き付けて冬場は非常に寒いです。並んで待つことになった場合に備えて、防寒着やマフラーをしっかり着用してから列に並ぶようにしましょう。また、グループの代表者だけが並んで後から合流する行為(割り込み)はトラブルの元になるため、必ず全員揃ってから列に並ぶのがマナーです。
ディズニーシーのタクシー乗り場の場所と行き方
続いて、ディズニーシーのタクシー乗り場について解説します。シーはランドとは地形が異なり、乗り場の位置も少し独特です。
サウスゲート側のバスターミナル奥へのルート
ディズニーシーのタクシー乗り場は、「サウス(南)ゲート」側のバスターミナルのさらに奥に位置しています。ディズニーシーの退園ゲートは「ノース(北)」と「サウス(南)」の2箇所に分かれていますが、タクシーに乗りたい場合は必ず「サウス(南)ゲート」からパークを出るようにしてください。(※地球儀の裏から出口に向かう際、左手がノース、右手がサウスになります)。
サウスゲートを出たら、そのまま直進してバスターミナルの中を進んでいきます。一番奥の端のエリア(バス乗り場のさらに奥)にタクシー乗り場の看板が立っており、そこにタクシーが待機しています。ノースゲートから出てしまうと、バスターミナルをぐるっと大回りして歩かなければならず、かなりのタイムロスと疲労に繋がるため、出口の選択を間違えないことが最も重要です。
リゾートラインの駅からのアクセス方法
もし、間違えてノースゲートから出てしまった場合や、ミラコスタ側から歩いてきた場合は、ディズニーリゾートラインの「東京ディズニーシー・ステーション」の駅舎の1階(地上階)をくぐり抜けるようにして、サウスゲート側のバスターミナルへ移動します。
ディズニーシーのタクシー乗り場も、ランドと同様に閉園時間帯は非常に混雑します。特にシーはお酒が飲めることもあり、夜遅くまでパーク内に残るゲストが多いため、21時以降のタクシー争奪戦はランドよりも熾烈になる傾向があります。列の進み具合によっては、タクシーが来るまで30分以上待つ覚悟が必要になります。
周辺ホテルへのタクシー料金の目安
「タクシーに乗りたいけれど、料金がいくらかかるか分からなくて怖い」という方のために、ディズニーリゾート周辺の主要なホテルまでの大体の料金目安(※深夜割増を含む概算)をご紹介します。
舞浜・新浦安エリア(オフィシャル・パートナーホテル)の相場
ディズニーリゾート周辺にある「オフィシャルホテル(ヒルトンやシェラトンなど)」や、「パートナーホテル(新浦安エリアのオリエンタルホテルやエミオンなど)」への移動であれば、タクシー料金は比較的安価で済みます。
- 舞浜エリア(オフィシャルホテル等):約1,000円〜2,000円程度。所要時間は5分〜10分と非常に近いため、バスを待つくらいならサクッと乗ってしまった方が圧倒的に楽です。
- 新浦安エリア(パートナーホテル等):約2,000円〜3,000円程度。所要時間は15分〜20分。このエリアはバスの混雑が激しいため、タクシー利用の恩恵が最も大きいと言えます。
- 浦安市内の少し離れたホテル:約3,000円〜4,000円程度。
3〜4人の家族で乗車すれば、1人あたりの負担額は数百円〜1,000円程度になります。「1人1,000円で満員バスの苦痛から解放され、子供も寝かせられる」と考えれば、決して高い買い物ではありません。ディズニー周辺の安い&近いホテルおすすめ11選の記事も参考に、タクシー移動を前提としたホテル選びも検討してみてください。
お台場や都内・空港方面への長距離利用について
もし、お台場エリア(有明など)のグッドネイバーホテルや、都内の自宅、あるいは羽田空港などへ直接タクシーで帰る場合は、高速道路を利用する長距離移動となるため、料金は跳ね上がります。
- お台場・有明エリア:約6,000円〜8,000円程度(高速代込み)。
- 東京駅周辺・都内中心部:約8,000円〜12,000円程度(高速代込み)。
- 羽田空港:約10,000円〜13,000円程度。
これらはかなりの出費になりますが、「終電を逃してしまった」「どうしても今日中に帰らなければならない」といった緊急事態には、背に腹は代えられません。乗車前に運転手さんに「〇〇ホテルまで大体いくらくらいになりますか?」と聞いておくと、メーターが上がる度にハラハラせずに済みます。
タクシーを確実に捕まえるための裏技と配車アプリ
閉園時間のタクシー乗り場の大行列を回避し、スマートにタクシーを捕まえるための知る人ぞ知る裏技を解説します。
閉園時間直前の「21時前」を狙って乗り場へ向かう
タクシー乗り場が最も混雑するのは、パークが閉園する21時00分から、ゲストが退園し終わる22時00分頃にかけての1時間です。この魔の時間帯を回避する最もシンプルかつ確実な方法は、「21時の閉園を待たずに、20時30分〜20時45分頃にパークを出てタクシー乗り場に向かう」ことです。
多くの人が「最後まで遊び尽くしたい」「最後にもう一つアトラクションに乗りたい」とギリギリまでパークに滞在するため、その少し前に抜け出すだけで、乗り場の行列はゼロ、待機しているタクシーにすぐに乗り込むことができます。「たった15分早く帰る決断」をするだけで、タクシー待ちの1時間を節約できるのです。子供が眠そうにしている場合などは、親の英断として早めの退園スケジュールを組むことを強くお勧めします。
- パーク内の乗り場には呼べない:GOやUberなどの配車アプリを使って、ディズニーの公式タクシー乗り場に直接車を呼ぶことは原則としてできません(待機列のルールがあるため)。
- 指定できる場所:配車アプリを使う場合は、パークから少し歩いて離れた「舞浜駅前のロータリー」や「周辺の一般道」を指定する必要があります。
- 迎車料金がかかる:アプリで呼ぶと、通常のメーター運賃に加えて「迎車料金(300円〜500円程度)」が上乗せされるため、少し割高になります。
- 結論:公式のタクシー乗り場に並ぶのが基本ですが、どうしても列が長すぎる場合の最終手段としてアプリを活用しましょう。
GOやUberなどのタクシー配車アプリは使えるのか?
近年普及している「GO(ゴー)」や「Uber(ウーバー)」「S.RIDE(エスライド)」などのタクシー配車アプリですが、ディズニーリゾートの目の前で利用するには少しコツがいります。上記の通り、公式のタクシー乗り場の中へは配車アプリで呼んだ車が入っていくことができないため、「ピン」を刺す位置に工夫が必要です。
例えば、ディズニーランドであれば「舞浜駅の南口ロータリー」、ディズニーシーであれば「舞浜アンフィシアター周辺」や「運動公園側の一般道」など、公式のタクシー乗り場から少し離れた公道や駅前を指定して車を呼ぶことになります。ただし、閉園後の時間帯は周辺道路が大渋滞しているため、アプリで呼んでも車が到着するまでにかなりの時間がかかったり、運転手さんと合流できずにキャンセルされてしまったりするリスクもあります。基本的には公式のタクシー乗り場に並ぶことを最優先し、アプリは補助的な手段として考えておくのが無難です。
タクシー利用時によくあるトラブルと対処法
最後に、タクシーに乗る直前や乗車中によく発生するトラブルと、その対処法について確認しておきましょう。
現金以外の支払い方法(クレジットカードや電子マネー)の確認
最近のタクシーはほとんどがクレジットカードや交通系ICカード(Suicaなど)、PayPayなどのQRコード決済に対応していますが、個人タクシーの一部や、古い車体の場合など、稀に「現金しか使えない」タクシーに当たってしまうことがあります。
もし手持ちの現金が心許なく、絶対にクレジットカードで支払いたい場合は、タクシーに乗り込む前に(ドアが開いた瞬間に)、運転手さんに「クレジットカード(またはPayPay)は使えますか?」と必ず確認するようにしてください。目的地に着いてから「現金のみです」と言われてしまうと、深夜のコンビニまでお金をおろしに行く羽目になり、大トラブルに発展してしまいます。また、万が一に備えて最低でも5,000円札1枚程度の現金は財布に入れておくのが大人のマナーです。
乗り場以外での「流し」のタクシーは捕まるのか
「タクシー乗り場が大行列だから、そこらへんの道路を走っている空車のタクシーを捕まえよう」と考える方もいるかもしれませんが、ディズニーリゾートの周辺道路(外周道路)で「流し」のタクシーを捕まえるのは至難の業です。
周辺を走っている空車のタクシーは、基本的には「これからディズニーのタクシー乗り場に向かって列に並ぼうとしている車」か、「配車アプリや電話で呼ばれてお迎えに向かっている最中の車」のどちらかがほとんどです。道端で手を挙げても素通りされてしまう確率が高く、暗くて歩道が狭い場所を歩き回るのは危険でもあります。急がば回れで、おとなしく公式のタクシー乗り場の列に並ぶか、前述の「21時前に早めに帰る」作戦を実行するのが、最も安全で確実な方法です。
まとめ
ディズニーリゾートでのタクシー利用は、疲労がピークに達した閉園後に、大混雑する満員電車やシャトルバスの地獄から抜け出し、優雅にホテルまで帰ることができる「最高の時短&疲労回復テクニック」です。特に、歩き疲れて寝てしまった子供を連れたファミリーや、大量の荷物を抱えた遠方組にとっては、数千円のタクシー代は決して無駄遣いではなく、旅行の満足度を守るための有益な投資と言えます。
ディズニーランドのタクシー乗り場は「エントランスを出て右奥」、ディズニーシーは「サウスゲートを出たバスターミナルのさらに奥」という正しい場所を事前に把握しておくことが大切です。また、21時以降は乗り場も大行列となるため、可能であれば20時台に早めにパークを後にするスケジュールを組むと、待ち時間ゼロでスムーズに乗車できます。
ホテルへの移動手段を柔軟に考え、必要に応じてタクシーや配車アプリを賢く活用することで、ホテルに到着してベッドに入るその瞬間まで「最高に楽しいディズニー旅行」をキープしてくださいね。
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