【予約不要】子連れディズニーでおすすめのレストラン8選!安くて美味しい穴場を紹介
ディズニー旅行の計画を立てる際、多くのパパやママを悩ませるのが「レストランの予約(プライオリティ・シーティング)」です。予約開始と同時にサイトにアクセスしても、あっという間に満席になってしまい、「お昼ご飯を食べるところがないかも…」と絶望した経験がある方も多いのではないでしょうか。しかし、実はディズニーのレストランは「予約なし(当日並んで入る)」のお店の方が圧倒的に数が多く、美味しくて子連れに優しい穴場レストランがたくさん存在します。 本記事では、ディズニーランドやシーを効率よく回りたい初心者の方に向けて、事前予約が一切不要で、かつ座席数が多くてコスパも高い「子連れにおすすめのレストラン8選」を厳選してご紹介します。この記事を読めば、もうランチ難民になる心配はありません!
レストラン予約(PS)が取れなくても絶望する必要はない
「ディズニーのレストランはすべて予約が必要だ」と勘違いされている初心者の方も多いのですが、それは大きな誤解です。まずは、ディズニーのレストランシステムを正しく理解し、予約が取れなかった時のための「次の一手」を知っておきましょう。
パーク内のレストランの大半は実は予約不要の店舗
ディズニーリゾート内で「プライオリティ・シーティング(PS)」と呼ばれる事前予約の対象となっているレストランは、実は全体のほんの一部に過ぎません。コース料理を提供するような高級店や、キャラクターに会える一部の特別なレストランのみが予約対象となっており、パーク内にある数十軒のレストランの大部分は「予約不要で当日並んで入る(または注文する)システム」になっています。
そのため、「予約が取れなかったからご飯が食べられない」ということは絶対にありません。むしろ、子連れ旅行の場合は「子どもが急にお腹を空かせた」「遊び疲れて予定より早く休みたい」といったイレギュラーが頻発するため、時間に縛られる予約レストランよりも、自分たちのタイミングでふらっと入れる予約不要のレストランの方が、結果的に使い勝手が良いことも多いのです。旅行の全体予算を抑えるという観点でも、予約不要のカジュアルなレストランの方が価格設定が安く、ファミリーの強い味方となってくれます。
モバイルオーダーを使えば並ばずに受け取れる
さらに現在、予約不要のレストランを圧倒的に使いやすくしているのが、公式アプリの「ディズニー・モバイルオーダー」という機能です。これは、対象となっているレストランのメニューを、あらかじめアプリ上で注文・クレジットカード決済しておき、指定した時間に店舗に行けば、レジの行列に並ぶことなく商品を受け取れるという画期的なシステムです。
特に子連れの場合、パパが料理の列に並び、ママが席を探して…といった分担作業で疲弊することがよくありますが、モバイルオーダーを使えば、家族全員で座席を確保し、座ったままアプリで注文して、出来上がり通知が来たらカウンターへ取りに行くだけで済みます。この機能は、入園後からアプリで利用枠(時間帯)を取得できるため、パークに入ったら午前中のうちに「何時にどこのレストランで食べるか」を決めて、早めにオーダーを確定させておくのが、お昼の混雑を賢く回避する最大の裏技です。
ディズニーランドの予約不要おすすめレストラン
それでは、ディズニーランドの中で「予約不要」「席数が多い」「子連れが食べやすいメニューがある」という3拍子が揃った、おすすめのレストランを厳選してご紹介します。
ハングリーベア・レストラン(カレーライス)
ディズニーランドで子連れランチの王道と言えば、ウエスタンランドにある「ハングリーベア・レストラン」です。ハウス食品が提供している本格的かつ誰もが好きなカレーライスのお店で、辛さを「甘口」と「中辛」から選べるため、小さな子どもでも安心して食べることができます。ハンバーグやチキンが乗ったボリューム満点のカレーもあり、パパも大満足のコスパの高さが魅力です。
このレストランの最大の強みは、「座席数が約680席と非常に多く、回転率が異常に早い」ことです。お昼のピーク時に外まで列が伸びていたとしても、カレーというメニューの性質上、お客さんがどんどん食べて席を立つため、想像以上に早く順番が回ってきます。店内にはベビーカーのまま入れる広い通路や、ウエスタンな雰囲気を楽しめる小道具も飾られており、迷ったらとりあえずここに行けば間違いないという絶対的な安心感があるレストランです。
キャンプ・ウッドチャック・キッチン(おにぎりサンド)
「カレーやハンバーガー以外の、お米系の軽食が食べたい」という時におすすめなのが、ウエスタンランドの奥地(ビッグサンダー・マウンテンのさらに奥)にある「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」です。ここは、ミッキーの形をした「おにぎりサンド」や、スモークターキーレッグなどが楽しめる、キャンプ場をテーマにしたレストランです。
パークの奥まった場所にあるため、エントランス付近のレストランに比べて混雑しにくく、2階建ての店内には約440席もの座席が用意されています。 特に2階のテラス席からは、アメリカ河を通り過ぎる蒸気船やカヌーを眺めることができ、風通しも良くてピクニック気分を味わえます。「おにぎりサンド」は片手で手軽に食べられるため、子どもでもこぼしにくく、小腹を満たすのにぴったりのボリューム感です。騒がしいパークの喧騒から少し離れて、静かに落ち着いて休憩したいファミリーに最適な穴場スポットです。
クイーン・オブ・ハートのバンケットホール(ハンバーグなど)
ファンタジーランドにある「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」は、『不思議の国のアリス』の世界観を完璧に再現した、ディズニーランド屈指の可愛らしさを誇るレストランです。入り口から店内まで、ハートの女王のお城に迷い込んだかのような装飾が施されており、食事をする前から子どもたちのテンションが上がること間違いなしです。
ここは「バフェテリアサービス」という、お盆を持って好きな料理(ハンバーグ、ローストチキン、ケーキなど)をお皿に乗せてもらい、最後にレジで会計をするカフェテリア方式を採用しています。キッズメニューもしっかり用意されており、何より「見た目が可愛くて美味しい」のが特徴です。 予約不要のレストランの中では価格帯が少し高めですが、その分クオリティが高く、レストランの事前予約(PS)が取れなかった代わりとして、少し豪華なディナーを楽しみたい場合などに最もおすすめできるレストランです。
ディズニーシーの予約不要おすすめレストラン
続いて、アルコールも楽しめる大人の雰囲気が漂うディズニーシーにおいて、子連れファミリーが気兼ねなく利用できるおすすめのレストランをご紹介します。
カスバ・フードコート(本格カリー)
ディズニーシーで子連れに一番おすすめしたいのが、アラビアンコーストにある「カスバ・フードコート」です。ハウス食品が提供する本格的なカレー(カリー)のお店で、ランドのハングリーベア・レストランの「シー版」とも言える存在です。ナンとライスの両方がついたボリューム満点のカレーが名物で、甘口のチキンカレーは子どもでも美味しく食べられます。
このレストランも座席数が約850席とパーク内トップクラスの規模を誇り、ランチ難民になりにくいのが最大のメリットです。店内はアラビアンナイトの世界を模したエキゾチックな装飾が美しく、広々としていてベビーカーでの移動もスムーズです。朝イチで奥地へ向かうルートを採用した場合、午前中の終わりにちょうどこのエリアに到着するため、早めのランチスポットとして非常に理にかなった場所にあります。
ヴォルケイニア・レストラン(本格中華)
ミステリアスアイランド(火山のエリア)の洞窟の中にある「ヴォルケイニア・レストラン」は、ディズニーシーで唯一、本格的な中華料理を楽しめるレストランです。チャーハンや点心、エビチリなど、日本人になじみ深い中華メニューが豊富に揃っており、「洋食やパンばかりで飽きてきた」というお米派のファミリーから絶大な支持を得ています。
こちらも、お盆を持って好きな料理を取っていくバフェテリア方式を採用しています。熱々のチャーハンや、ミッキーの形をした可愛い杏仁豆腐など、大人も子どもも大満足のメニュー構成です。 洞窟の中という設定のため店内は少し暗めですが、地熱を利用して調理しているというバックグラウンドストーリーがあり、アトラクション感覚で食事を楽しむことができます。座席数も約480席あり、回転率も悪くありません。
セバスチャンのカリプソキッチン(ピザなど)
もし赤ちゃんや小さな子ども連れでシーを訪れているなら、マーメイドラグーンの屋内エリアにある「セバスチャンのカリプソキッチン」が絶対的なホームベースになります。完全な屋内にあるため、夏の猛暑も冬の寒さも、雨風もすべてシャットアウトできる快適な空間で、ピザやサンドウィッチなどの軽食を楽しむことができます。
メニューは、シーフードクリームのカルツォーネや、貝殻の形をした可愛いサンドウィッチなど、手軽に食べられるものが中心です。価格帯もパーク内ではかなりリーズナブルに設定されており、ドリンクやフレンチフライでちょっとした休憩を取るのにも最適です。 周囲には子ども向けのアトラクションが密集しており、おむつ替えができるベビーケアルームも近いため、ここでランチを済ませてそのまま午後の時間を過ごすという、移動を最小限に抑えたエコな立ち回りが可能になります。
子連れランチで失敗しないための時間管理術
予約不要のレストランは非常に便利ですが、一つだけ絶対に守らなければならない鉄則があります。それは「お昼と夜のピーク時間を徹底的に避けること」です。いくら座席数の多い穴場レストランでも、時間帯を間違えると大行列に巻き込まれてしまいます。
ピークの12時台は絶対に避け、11時前に済ませる
世間の多くの人は「12時になったからお昼ご飯を食べよう」と考えます。そのため、12時〜13時半のディズニーのレストランは、どこに行っても長蛇の列です。子連れファミリーがこの時間にレストランを探し始めると、列に並んでいる間に子どもが空腹と疲れで泣き出し、最悪の空気になってしまいます。
これを回避するための正解は、「午前10時半〜11時の間にランチを済ませてしまう」ことです。「まだ早いかな?」と思うかもしれませんが、朝早くから起きて歩き回っていると、意外とお腹は空いているものです。11時前であれば、人気のレストランでもレジ待ちの列はほとんどなく、好きな座席を自由に選ぶことができます。食事を終えて店を出る頃に、これからランチを食べようと長蛇の列を作っている人々を横目に、空いているアトラクションに向かうことができるのです。
夕食も17時前に済ませて帰宅ラッシュを避ける
ランチと同様に、夕食の時間管理も重要です。夜のパレードやショーが終わる19時半〜20時頃になると、「ご飯を食べてから帰ろう」という人で再びレストランが大混雑します。特に子連れの場合、この時間に混雑に巻き込まれると帰宅時間(またはホテルへの到着時間)が大幅に遅れてしまい、翌日の疲労回復に悪影響を及ぼします。
夕食は、パーク内がまだ明るい16時半〜17時の間に食べてしまうのが理想的です。 昼食を11時に食べていれば、17時にはちょうど良くお腹が空いてくるはずです。早めに夕食を済ませておけば、日が暮れてからの時間は、夜風に吹かれながらエレクトリカルパレードの場所取りをしたり、待ち時間の短くなったアトラクションを楽しんだりすることに全集中できます。時間管理を「世間より1時間半〜2時間前倒し」にするだけで、パークの快適度は劇的に向上します。
アレルギー対応や離乳食の持ち込みについて
お子様に食物アレルギーがある場合や、まだ離乳食を食べている赤ちゃんがいる場合、「パーク内のレストランで食べられるものがあるだろうか?」という不安があると思います。ディズニーリゾートのレストランは、そうした特別な事情にもしっかりと寄り添ってくれます。
低アレルゲンメニューを提供している店舗を事前にチェック
ディズニーのレストラン(ワゴンなどを除く多くの店舗)では、特定原材料等(アレルギー物質)を使用していない「低アレルゲンメニュー」を提供しています。 カレーやハンバーグなど、子どもが喜ぶメニューがしっかりと用意されているため、アレルギーを持つお子様でも家族と同じように外食の楽しさを味わうことができます。
低アレルゲンメニューを提供している店舗の一覧は、公式アプリや公式サイトのレストラン検索から絞り込んで確認することができます。今回ご紹介した「ハングリーベア・レストラン」や「カスバ・フードコート」などでも低アレルゲンカレーを提供していますので、事前に「どこのレストランなら食べられるか」をリストアップしておき、当日のルートに組み込んでおくのが安心です。店舗で注文する際は、必ずキャストさんにアレルギーがある旨を伝え、成分表などの確認を行うようにしてください。
離乳食の持ち込みと温めをお願いする方法
東京ディズニーリゾートでは、原則としてお弁当などの飲食物の持ち込みは禁止されていますが、赤ちゃんの離乳食や、アレルギーなどの事情による特別なお弁当(同行者がレストランのメニューを注文する場合に限る)の持ち込みは公式に許可されています。
レストランに入店する際、キャストさんに「離乳食を持ち込みたい」と伝えれば、快く案内してくれます。さらに、テーブルサービスのレストランや一部のカウンターサービスのレストランでは、持参したレトルトパウチの離乳食を「湯煎」または「電子レンジ」で温めてもらうことも可能です。 (※店舗の設備状況によって対応できない場合もあるため、事前に確認するか、ベビーセンターの電子レンジを利用するのが確実です)。離乳食期の赤ちゃん連れでも、気兼ねなくパパとママと一緒にレストランでの食事を楽しむことができるので安心してください。
まとめ
ディズニー旅行において、レストランの事前予約(PS)が取れなかったからといって悲観する必要は全くありません。パーク内には、予約不要で座席数が多く、美味しくてコスパの高いレストランが数多く存在しています。
ランドなら定番の「ハングリーベア・レストラン」や、奥地の穴場「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」。シーなら本格カリーの「カスバ・フードコート」や屋内エリアの「セバスチャンのカリプソキッチン」など、家族の好みに合わせて選べる選択肢は豊富です。「ディズニー・モバイルオーダー」を活用すれば、並ぶ時間すらも削減することができます。
そして、予約不要のレストランを使いこなすための最大の秘訣は「11時のランチと17時のディナー」という時間管理です。お腹が空く前に計画的に食事の時間を設けることで、混雑ストレスを回避し、体力を維持したまま最高のディズニー旅行を完成させることができます。事前の情報収集で穴場レストランを把握し、当日は心に余裕を持ってパークの美味しい食事を楽しんでくださいね!