ハル

こんにちは!舞浜プランナーズ編集部のハルです。昼間のディズニーランドで可愛い写真をたくさん撮った後、夜になってライトアップされた景色をバックに撮ろうとしたら、顔が真っ暗になったり背景がブレブレになったりして、ガッカリした経験はありませんか?

ディズニーランドは日が沈むと、パーク全体が魔法にかけられたようにキラキラと輝き始め、昼間とは全く違うロマンチックで「エモい」空間へと変貌します。しかし、この美しい夜景と人物を一緒に綺麗に撮影するのは、プロのカメラマンでも少しコツがいる難しいシチュエーションです。「高い一眼レフカメラを持っていないから無理だ…」と諦める必要は全くありません。今の最新スマートフォンのカメラ機能を使えば、少しの工夫だけで驚くほど美しい夜景ポートレートを撮ることが可能なのです。

この記事では、スマホカメラだけを使って、夜のディズニーランドで失敗せずに「エモい」写真を撮るための具体的な設定方法と撮影テクニック、そして絶対に外さないおすすめの夜景映えスポットを厳選してご紹介します。カップルでのデート旅行や、友達同士での思い出作りに、ぜひこのテクニックを活用してSNSで自慢できる最高の一枚を残してくださいね!

スマホのカメラでも大丈夫!夜のディズニーで失敗しない基本設定

夜景撮影と聞くと、三脚を立ててカメラの難しい数値を設定して…と想像するかもしれませんが、現在のiPhoneやAndroidスマートフォンのカメラは非常に優秀です。特別なアプリをダウンロードしなくても、標準のカメラアプリの基本機能を少し意識して使うだけで、劇的に写真の仕上がりが変わります。

夜のディズニーランドにおいて、最も失敗しやすいパターンは「顔が暗く潰れてしまうこと」と「ブレてしまうこと」の2点です。まずはこの2つの大敵を倒すための、スマホカメラの基本的な構え方と設定のコツについてマスターしておきましょう。

ナイトモードの活用と「ブレ」を防ぐための構え方

夜景を明るく撮るための最強の武器が、近年のスマホに標準搭載されている「ナイトモード(夜景モード)」です。暗い場所でカメラを向けると自動的にオンになることが多いこの機能は、数秒間かけて光を多く取り込み、明るく鮮明な写真を合成してくれます。

しかし、ナイトモード最大の弱点は「撮影中にスマホや被写体が少しでも動くと、盛大にブレてしまう」ということです。これを防ぐためには、スマホを両手でしっかりと固定し、脇をキュッと締めて体全体でスマホを支えるように構えるのが鉄則です。また、撮られる側(被写体)も、「カシャッ」という音が終わるまでは絶対に動かず、息を止めるくらいの気持ちでポーズをキープすることが、ブレのない美しい夜景ポートレートを撮るための第一条件となります。

ストロボ(フラッシュ)は基本NG!自然な光でエモく撮るコツ

夜景をバックに人物を撮る際、多くの人がやってしまいがちなのが「顔が暗いからストロボ(フラッシュ)を光らせて撮る」という行動です。しかし、エモい雰囲気を出したいのであれば、スマホのストロボ機能は原則「オフ」にしておくのが正解です。

スマホの小さなストロボを至近距離で顔に当てると、顔だけが不自然に真っ白にテカり、背景の美しい夜景は逆に真っ暗に沈んでしまうという、非常に残念な「証明写真」のような仕上がりになってしまいます。夜のディズニーランドでエモい写真を撮るためには、フラッシュの人工的な光に頼るのではなく、街灯やショーウィンドウの灯りなど、パーク内に溢れる「自然なライトアップの光」を上手く顔に当てて撮影するのがプロのテクニックなのです。

夜景撮影で失敗しないための基本ルール
  • ナイトモード撮影中は脇を締め、撮る側も撮られる側も絶対に動かない
  • スマホのストロボ(フラッシュ)は原則オフにする
  • 顔を明るくしたい場合は、パーク内の街灯や看板の光を利用する

【定番】シンデレラ城をバックに幻想的なシルエット写真を撮る方法

夜のディズニーランドで絶対に外せない被写体といえば、やはり美しくライトアップされた「シンデレラ城」です。正面から普通に撮るのも綺麗ですが、SNSでよく見かけるような、シンデレラ城を背景にして人物が真っ黒な影(シルエット)になっている写真は、非常にドラマチックでエモい雰囲気が演出できます。

このシルエット写真は、一見難しそうに見えますが、スマホカメラの特性(逆光を利用する)を理解していれば誰でも簡単に撮影することができます。ここでは、カップルや友達同士で撮りたい、シンデレラ城シルエット写真の確実な撮影手順を解説します。

被写体をシンデレラ城の真ん中に配置し、ピントを「お城」に合わせる

シルエット写真を成功させるための最大のコツは、カメラの「ピントと明るさ(露出)」の基準を、手前の人物ではなく「奥にある明るいシンデレラ城」に合わせることです。

まずは、撮影者が少し下から見上げるようなアングル(ローアングル)で構え、シンデレラ城の手前に人物を配置します。そして、スマホの画面上で人物の顔ではなく、背景の「明るく光っているシンデレラ城」の部分を指でタップしてください。すると、カメラは明るいお城に合わせて全体の明るさを下げる(暗くする)ため、手前にいる人物は自然と逆光状態になり、真っ黒なシルエットとして綺麗に浮かび上がります。

ロマンチックなポーズでシルエットの形を際立たせる

シルエット写真において重要なのは、人物の表情が見えない分、「体のシルエット(輪郭)だけで何を表現しているかを伝えること」です。棒立ちで並んでいるだけでは、ただの黒い塊にしか見えず、エモさは全く出ません。

カップルであれば、向き合って手を取り合ったり、キスをする寸前のようにお互いの顔を近づけたりするポーズが非常に映えます。友達同士であれば、背中合わせでピースサインを作ったり、大きくジャンプして空中に浮いているようなシルエットを作ったりするのも素敵です。指先から足先まで、体のラインがはっきりとわかるような大きめのポーズをとるのが、シルエット写真を大成功させる秘訣です。

ワールドバザールの温かい光でノスタルジックな一枚を

エントランスを入ってすぐにある、大きなガラス屋根に覆われた「ワールドバザール」。ここは、20世紀初頭のアメリカの街並みが再現されたエリアで、夜になると無数のガス灯のような温かいオレンジ色の光に包まれ、パーク内で最もノスタルジックでエモい雰囲気が漂う場所になります。

完全な屋外ではないため風の影響を受けにくく、また街灯やショーウィンドウからの光量が非常に多いため、スマホカメラでも「顔が暗くならない」という大きなメリットがあります。ここでは、ワールドバザールの光を味方につけた撮影テクニックをご紹介します。

ショーウィンドウの灯りを「照明」代わりに使う

ワールドバザール内で人物の顔を明るく綺麗に撮りたい場合、最強の照明機材となるのが「お店のショーウィンドウから漏れる強い光」です。

撮影する際は、被写体(撮られる人)をショーウィンドウの大きなガラスのすぐ近く、光が顔に当たる位置に立たせます。カメラはガラスと並行になるように構えるのではなく、少し斜めから狙うことで、ガラスの反射を防ぎつつ、背景に長く続くワールドバザールのアーケードの奥行き感を演出することができます。暖色系の光が顔に当たることで、フラッシュを使わなくても肌がふんわりと綺麗に写り、映画のワンシーンのようなノスタルジックな一枚に仕上がります。

アーケードの中央で「人の流れ」を背景にする

もう一つのエモい撮影方法は、あえてワールドバザールのメインストリートの中央付近に立ち、背景に「行き交う他のゲスト」を入れる方法です。

夜のワールドバザールは帰路につく人たちで賑わっていますが、その人波をバックにして撮影し、スマホのポートレートモード(背景ぼかし機能)を使ってみましょう。手前の人物にはピントが合い、背景の街灯の光や歩く人々が柔らかくボケることで、賑やかな中にもどこか切なさやドラマを感じさせる、非常にエモーショナルな雰囲気の写真が完成します。

トゥーンタウンのネオンサインでポップ&レトロな雰囲気に

ロマンチックなシンデレラ城やワールドバザールとは対極にあるのが、ミッキーたちが住む街「トゥーンタウン」の夜景です。ここは夜になると、カラフルでコミカルなネオンサインがあちこちで点灯し、アメリカンレトロでポップな雰囲気が爆発する、隠れた夜の映えスポットになります。

特に、ミニーの家やジョイトイのショップ周辺など、原色系の強い光が多いため、可愛い系の写真や、少しサイバーパンクな雰囲気の写真を撮りたい方に最適です。ここでは、トゥーンタウンの夜を遊び尽くす撮影術を解説します。

カラフルなネオン看板の真下で顔に色を落とす

トゥーンタウンでエモい写真を撮るなら、「ネオンサインの真下」に立つのが正解です。たとえば、赤や青の強烈なネオンが光る看板の下に被写体を立たせ、そのネオンの光をあえて顔や服に浴びるようにして撮影します。

顔が真っ赤や真っ青に染まるため、一見すると不自然に思えるかもしれませんが、この「非日常的な色かぶり」こそが、ストリート系のファッション誌やアーティストのMV(ミュージックビデオ)のような、少し尖ったレトロポップなエモさを引き出してくれます。お揃いのカチューシャやサングラスなどのアイテムを使って、少しヤンチャなポーズで決めてみるのがおすすめです。

街灯や小道具の陰影を利用してコミカルに撮る

トゥーンタウンの建物や街灯は、すべてがぐにゃぐにゃと曲がっていたり、極端な形をしていたりします。夜になると、これらのユニークな形の影が地面や壁に強く落ちるため、その「不自然な陰影」を利用するのも面白い撮影方法です。

たとえば、檻の形をしたオブジェや、消防署のベルなどの小道具の近くで、フラッシュの代わりに別のスマホの「ライト機能(懐中電灯)」を使って、下や横からわざと強い光を当ててみましょう。背景のポップな世界観の中に、少しホラーチックでコミカルな影が浮かび上がり、トゥーンタウンならではの遊び心あふれる夜景写真が完成します。

アリスのティーパーティーのライトアップで魔法にかかる

ファンタジーランドの中心にあるアトラクション「アリスのティーパーティー」は、夜になると無数のランタンに一斉に明かりが灯り、まるで巨大な宝石箱のようにキラキラと輝く、ディズニーランド屈指の幻想的なスポットに変貌します。

この圧倒的な光量は、背景として使用するだけで「魔法にかかったような」ドリーミーでエモい写真を簡単に生み出してくれます。ここでは、アリスのティーパーティーを最大限に活用した撮影のコツをご紹介します。

アトラクションの「外側」から広角レンズで煽って撮る

アリスのティーパーティーを背景にする場合、アトラクションに乗っている最中ではなく、あえて「外側のフェンス沿い」から撮影するのがおすすめです。

被写体をフェンスの近くに立たせ、撮影者はしゃがみ込んで、スマホの「広角カメラ(0.5倍など)」を使って下から見上げるように(煽りアングルで)撮影します。こうすることで、背景の頭上いっぱいに広がる無数のランタンの光と、大きなティーカップのシルエットが画面全体に収まり、非常にダイナミックで幻想的な構図を作ることができます。光量が十分に多いため、顔が暗くなりにくいのも大きなメリットです。

昼間の映えスポットについては、【ディズニーカメラ女子必見】スマホで可愛く撮れる!おすすめ写真スポットとポーズ集の記事でも紹介していますが、アリスのティーパーティーは昼と夜で全く異なる表情を見せてくれるため、ぜひ夜にも訪れてほしいスポットです。

回転するティーカップの「光の軌跡」を背景にする

もしあなたのスマホアプリに「シャッタースピードを遅くする機能(スローシャッター)」や、iPhoneの「Live Photosの長時間露光エフェクト」が備わっているなら、ぜひ試してほしい上級テクニックがあります。

アトラクションが動いている(ティーカップが回転している)最中に、スローシャッターで撮影を行うのです。手前の人物は絶対に動かないように静止し、背景のティーカップだけを動かすことで、背景の光が「流れるような美しい軌跡」となって写り込みます。手前の人物はピタッと止まり、背景だけが魔法のように渦巻いている、まさに時が止まったかのような究極にエモい一枚を撮ることができます。

水面に映る逆さの風景!反射を利用した上級者テクニック

夜景撮影において、写真のクオリティとエモさを一段階引き上げてくれる魔法のスパイスが「水面の反射(リフレクション)」です。ディズニーランド内には、川や池だけでなく、雨上がりの水たまりなど、リフレクションを狙えるスポットがいくつか存在します。

水面に映り込んだ逆さまのライトアップは、現実と夢の世界が交差しているかのような不思議な美しさを持っています。ここでは、水を利用して幻想的な一枚を撮るための具体的なスポットと構え方について解説します。

ウエスタンランドのアメリカ河越しのライトアップ

最も確実に水面リフレクションを狙えるのが、ウエスタンランドからクリッターカントリーにかけて広がる「アメリカ河」の周辺です。夜になり蒸気船マークトウェイン号などの運行が終了すると、川の水面が穏やかになり、鏡のようになります。

対岸のビッグサンダー・マウンテンの怪しげなライトアップや、ウエスタンランドのレストランの温かい光が水面に揺らめく様子を背景にして撮影すると、非常にスケールの大きい、静寂でドラマチックな一枚になります。撮影者は、スマホのカメラレンズをできるだけ水面スレスレまで下げて構えることで、水面に映る景色をより大きく、美しく画面に収めることができます。

雨上がりの夜限定!地面の水たまりを使った「逆さシンデレラ城」

もしディズニー旅行の最中に雨が降ってしまったら、「最悪だ…」と落ち込むのではなく、「最強のエモい写真が撮れる大チャンス!」と喜んでください。雨上がりの夜のディズニーランドは、地面のあちこちにできた水たまりが巨大な鏡となり、信じられないほど美しい写真が撮れる奇跡の空間になります。

特に、シンデレラ城前の広場(プラザ)にできた水たまりを見つけたら、水たまりの向こう側に被写体を立たせ、スマホのレンズを水面にくっつくほどギリギリまで下げて(スマホを上下逆さまに持って)撮影してみてください。上には本物のシンデレラ城、下には水たまりに反射した「逆さシンデレラ城」が写り込み、一生の宝物になるような幻想的なアート作品が完成します。

ハルからの最後のアドバイス(まとめ)

夜のディズニーランドでの写真撮影は、「暗くて難しい」という先入観さえ捨ててしまえば、誰でもスマホ一つでプロ並みのエモい写真を残すことができる最高の遊び場です。

シンデレラ城前でのドラマチックなシルエット、ワールドバザールの温かい光を使ったノスタルジックな一枚、そして雨上がり限定の奇跡のリフレクション。フラッシュを使わず、パーク内の自然な光を味方につけ、そして何より「絶対に手ブレしないように脇を締めて撮る」という基本さえ守れば、必ず大成功します。

次のディズニー旅行では、アトラクションを少しお休みして、夜のパークを「最高のフォトスタジオ」としてゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。きっと、これまで見たことのないような美しい思い出が写真に残るはずですよ!

ABOUT ME
アバター
舞浜プランナーズ編集部:ハル
東京ディズニーリゾートがとにかく大好きで、これまでのたくさんの来園経験をベースに「どうすれば一番効率よくパークを楽しめるか」を日々リアルに研究しています!

最近のディズニーはシステムが複雑で分かりにくいですよね……。だからこそ、初めて行く方や遠方から来られる方が迷わないように、「今日すぐ使える、絶対に失敗しない回り方」を分かりやすく発信しています。

みなさんのディズニー旅行が笑顔でいっぱいの最高の思い出になるように、ちょっとお節介な先輩として全力でサポートします!
当サイト「舞浜プランナーズ(https://maihama-planners.com)」は、個人の運営によるファンサイト(情報メディア)です。 当サイトは、株式会社オリエンタルランド、ウォルト・ディズニー・カンパニー、およびその関連会社・子会社とは一切関係ございません。

当サイトで掲載している情報の正確性や完全性については万全を期しておりますが、パークの運営方針や最新情報等によって内容が変更される場合があります。当サイトの情報のご利用によって生じた、いかなる損害やトラブルについても、当サイトおよび運営者は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。