ハル

こんにちは!舞浜プランナーズ編集部のハルです。「お昼に一旦ホテルに戻って休みたい」「イクスピアリでご飯を食べてからまた戻ってきたい」そんな時に絶対に知っておくべき、パークの再入場ルールとハンドスタンプの仕組みを徹底解説します!

東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーでは、朝から晩まで1日中パーク内にいなければならないわけではありません。「子供がお昼寝の限界だから一度ホテルに帰りたい」「パーク内のレストランが混んでいるから、イクスピアリでご飯を食べたい」「車に忘れた上着を取りに行きたい」といった様々な理由で、一旦パークの外へ出たい(退園したい)シチュエーションは必ず発生します。そんな時に活用できるのが「再入場(再入園)」のシステムです。しかし、正しい手続きを踏まずにゲートを出てしまうと、二度とパークに戻れなくなってしまうという恐ろしい罠も存在します。この記事では、再入場の基本ルールから、手の甲に押してもらうスタンプの仕組み、そして再入場を賢く使ったパークの回り方まで、失敗しないための情報を完全図解で解説します!

パークの再入場(再入園)はできる?基本ルールと条件

まずは「再入場」に関する基本的なルールと、追加料金の有無について正しく理解しておきましょう。

何度でも再入場は可能!追加料金は不要

結論から言うと、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーともに、当日の営業時間内であれば「何度でも」再入場(再入園)することが可能です。

「1回外に出るたびに追加でチケット代を払わないといけないの?」と心配される方もいますが、再入場に追加料金は一切かかりません。朝入園し、お昼に一旦ホテルに戻り、夕方に再度入園し、夜ご飯を食べるためにまた外に出て…といったように、何度出入りしても無料です。特に子連れファミリーや、体力に自信のない年配の方と一緒の旅行では、この再入場システムをフル活用して「パーク外での休憩」をスケジュールに組み込むことが、1日を笑顔で乗り切るための最大のコツとなります。

退園時と再入場時に必要な「2つのアイテム」

ただし、自由に再入場するためには、絶対に欠かしてはならない「2つのアイテム」が存在します。それが「当日のパークチケット」「手の甲のハンドスタンプ」です。

この2つのうち、どちらか1つでも欠けていると、原則として再入場は認められません。

パークチケットは、スマートフォン(公式アプリ)に表示されるQRコードチケット、あるいは紙のチケット(名刺サイズ)のいずれでも問題ありません。スマートフォンで入園した場合は、スマートフォンの電源が切れてしまうとチケットを表示できず再入場できなくなるため、必ずモバイルバッテリーを携帯するか、パーク内のモバイルバッテリーレンタルを活用して充電を切らさないように注意してください。そしてもう一つの必須アイテム「ハンドスタンプ」については、次の項目で詳しく解説します。

【完全図解】再入場するための具体的な手続きステップ

「よし、外に出よう!」と思っても、そのままスタスタと出口ゲートをくぐってはいけません。再入場するための正しい手続きステップを確認しましょう。

出口(退園ゲート)で手にスタンプを押してもらう

パークから一時的に外へ出る際、必ず「再入園口(出口ゲートの一部に設けられています)」へ向かい、そこに立っているキャストに声をかけてください。「再入場したいです」と伝えると、キャストが専用のスタンプを手の甲に押してくれます。

スタンプをもらう時の注意点
  • グループ全員が一人ずつスタンプを押してもらう必要があります(代表者だけはNG)。
  • 寝ている子供(ベビーカー等)の分も、親が手を引いてスタンプを押してもらいます。
  • 押すのは手の甲が基本ですが、肌荒れ等がある場合は腕などに押してもらうことも可能です。

このスタンプをもらわずに、「ただの出口(退園専用ゲート)」からうっかり外に出てしまうと、「もう帰る」と見なされてしまい、後から「やっぱり戻りたい」と言っても原則として認められません。必ずキャストに再入場の意思を伝え、スタンプをもらってからゲートを出ることを徹底してください。

再入場ゲートでのチケットとスタンプの確認

パークに戻ってきたら、再度エントランスの入園ゲートへ向かいます。朝一番に入園した時と同じように列に並びますが、この時に行うのは「チケットのスキャン」と「ハンドスタンプの確認」の2つです。

順番が来たら、まず公式アプリのチケットのQRコード(または紙のチケット)を機械にかざしてスキャンします。次に、キャストが特殊なライト(ブラックライト)を手の甲に当てます。すると、見えなかったスタンプがピカッと光り、同一人物であることが確認され、ゲートが開いて再入場完了となります。チケットの貸し借りなどの不正入園を防ぐための厳重なシステムですが、手順自体は非常にスムーズです。

手のスタンプは消えないの?手洗いやお風呂の注意点

「手にスタンプを押す」と聞いて一番不安になるのが、「手を洗ったら消えちゃうんじゃないの?」ということですよね。この疑問にお答えします。

特殊なブラックライトインクの仕組み

ディズニーリゾートの再入場用スタンプには、透明な特殊インク(ブラックライトに反応して光るインク)が使用されています。肉眼では無色透明のため、スタンプを押された直後でも手には何も見えません。

「あれ?ちゃんと押されてる?」と不安になるかもしれませんが、キャストの持つブラックライトを当てると、ミッキーの形などの専用マークがくっきりと浮かび上がる仕組みになっています。透明なので、手を洗う時に石鹸の色と混ざることもありませんし、洋服の袖やカバンにインクが移って汚れる心配も全くありません。非常に優れたシステムです。

ゴシゴシ洗うのはNG!万が一消えてしまった場合の対処法

この透明インクは、水や石鹸に対する耐久性がかなり高く作られています。そのため、トイレの後に普通に石鹸で手を洗ったり、アルコール消毒液をすり込んだりする程度では、簡単には消えません。

しかし、ホテルに戻ってシャワーを浴びたり、お風呂に入ったりして、タオルやスポンジで手の甲をゴシゴシと強く擦り洗いしてしまうと、さすがにインクが落ちてしまう可能性があります。

もしホテルでシャワーを浴びる場合は、スタンプを押してもらった部分(手の甲)は石鹸の泡で優しく撫でる程度にし、強く擦らないように意識してください。万が一、「どうしてもスタンプが見えなくなってしまった…」という場合は、再入場のゲートでキャストに事情を説明し、チケットのデータ(午前中に入園記録があることなど)と照合してもらうことで対応してもらえるケースがあります。ただし確認に時間がかかり迷惑をかけることになるため、基本的には「スタンプ部分を守る」ことを最優先に行動しましょう。

再入場を活用するシチュエーション① ホテルでの休憩と昼寝

再入場システムを最も活用すべきなのが、「ホテルへの一時帰宅」です。特に子連れや年配の方にとっては必須のテクニックです。

子連れや夏場に必須の「お昼寝・シャワー休憩」

魔の2歳児とお泊りディズニー攻略法でも解説していますが、小さな子供を連れて朝から夜までぶっ通しでパークに滞在するのは、親にとっても子供にとっても地獄の修行です。お昼ご飯を食べた後の14時〜16時頃、一番暑くて一番混雑する時間帯に、思い切ってパークを出てホテルに戻りましょう。

ホテルの部屋なら、靴を脱いでベッドでしっかりとお昼寝ができます。夏場であれば、汗を流してシャワーを浴び、新しい服に着替えるだけで、体力と気分が劇的に回復します。親も一緒に1時間ほど仮眠を取れば、「夜のパレードまで体力が持たない…」という不安も消え去り、夜のディズニーを120%楽しむ活力が湧いてきます。

周辺ホテルへの移動時間と往復の目安

この「お昼寝休憩」を成功させるためには、ホテルの立地が非常に重要になります。

* ディズニーランドホテル、ホテルミラコスタ:エントランスの目の前(またはパーク内)にあるため、移動時間は5分〜10分程度。往復の負担がほぼゼロの最強ホテルです。

* ディズニーリゾートライン沿線のオフィシャルホテル:モノレールでの移動を含めて片道20分〜30分程度。十分に休憩のために戻る価値があります。

* 新浦安エリアなどのパートナーホテル:シャトルバスでの移動となり、片道30分〜40分かかります。往復の移動とバスの待ち時間だけで疲れてしまう可能性があるため、無理に戻るよりはパーク内のレストラン等で休む方が無難なケースもあります。

再入場を活用するシチュエーション② イクスピアリでの食事

「パーク内のレストランの予約(PS)が取れなかったし、モバイルオーダーも枠が空いてない…」という食事難民になってしまった場合も、再入場のシステムが救世主となります。

パーク内のレストラン混雑を回避する裏技

土日祝日のお昼時や夕食時は、パーク内のどのレストランも長蛇の列になります。そんな時は、スタンプを押してもらって一度パークを出て、舞浜駅直結の商業施設「イクスピアリ」へ向かいましょう。イクスピアリには、和食、洋食、中華、焼肉からフードコートまで、数え切れないほどの多彩な飲食店が入っています。

もちろんイクスピアリのレストランも休日は混雑しますが、パーク内の狂気じみた混雑に比べれば、遥かにマシな待ち時間で案内されることが多いです。また、価格帯もパーク内に比べてリーズナブルに抑えられるため、「食事代を節約しつつ、しっかりとしたご飯を食べたい」という大人のグループや学生には特におすすめの裏技です。

ディズニーランドからのアクセスの良さ

イクスピアリでの食事休憩は、特に東京ディズニーランドに滞在している場合に威力を発揮します。ランドのエントランスからイクスピアリまでは、歩いて5分〜7分程度の距離です。

イクスピアリ食事休憩のメリット
  • パーク内の混雑から一時的に解放され、静かな環境で食事ができる。
  • 豊富なメニューから好きなものを選べる。
  • ついでにディズニーストア(日本最大級)でお土産のチェックもできる。

逆にディズニーシーに滞在している場合は、リゾートラインに乗って舞浜駅(リゾートゲートウェイ・ステーション)まで移動しなければならないため、往復の時間と交通費がかかります。シーの場合は、予約なしで入れる大型レストランを活用してパーク内で済ませる方が効率的かもしれません。

車(駐車場)への荷物の出し入れと再駐車のルール

車でディズニーを訪れる方にとっても、再入場のシステムは非常に便利です。駐車場を「巨大なコインロッカー」として活用することができます。

コインロッカー代わりに車を利用するメリット

冬場の分厚いコートや、ベビーカーの雨よけカバー、ディズニーランドのお土産など、パーク内で持ち歩くには邪魔になるけれど、絶対に必要な荷物がありますよね。コインロッカーが全て埋まっているような大混雑日でも、マイカーのトランクなら確実に荷物を保管できます。

お土産を大量に買った後、一度スタンプを押してもらって駐車場へ戻り、車に荷物を積んでから再び身軽になってパークへ戻る、という使い方は非常にスマートです。特に、夜のパレードやショーを待つためのレジャーシートや防寒具(毛布など)を、夕方になってから車へ取りに行くという戦略は、日中の荷物を最小限に抑える上で絶大な効果を発揮します。

駐車場の再入場(当日再駐車)の手続き

パークの再入場と同様に、実は「駐車場の再入場(再駐車)」も可能です。一度駐車場を出庫して周辺のホテルや温泉に行き、また戻ってきて車を停める場合、当日に限り追加の駐車料金はかかりません。

再駐車を希望する場合は、最初の入庫時に支払った際に渡される「駐車券(領収書)」を絶対に捨てないでください。戻ってきた際、料金所のキャストにその駐車券を提示すれば、無料で再度駐車場に案内してくれます。ただし、再駐車する際は、朝に停めていた場所とは異なる区画(遠い場所)に案内される可能性がある点には注意が必要です。

ランドからシーへ!パーク間の行き来(ホッパー)はできる?

「朝はランドで遊んで、スタンプをもらって外に出て、午後はシーに入園する」といった、2つのパークを行き来する(パークホッパーと呼ばれる)遊び方は可能なのでしょうか。

通常の1デーパスポートではパーク間移動は不可

結論から言うと、現在販売されている通常の「1デーパスポート」では、2つのパークを自由に行き来することはできません。

ランドのチケットを持っている場合、再入場できるのはランドのみです。「手にスタンプを押してもらったから、これでシーにも入れる!」と勘違いしてシーのエントランスへ行っても、チケットのQRコードをスキャンした瞬間にエラーとなり弾かれます。もしどうしても両方のパークを1日で楽しみたい場合は、ランド用とシー用の「2日分のチケット(1デーパスポートを2枚)」をそれぞれ正規料金で購入するしかありません。

バケーションパッケージ専用チケットの特権

ただし、唯一の例外があります。それは、ディズニー公式の宿泊プラン「バケーションパッケージ」の一部プランに含まれている専用のパークチケットを利用している場合です。

この特別なチケット(マジックパスポートなど)を持っているゲストに限り、初日からランドとシーの両方を自由に行き来することが許されています。

非常に高価なプランの特権ですので、一般のゲストは「1日1パーク」のルールに従い、選んだパークを徹底的に遊び尽くすことに集中しましょう。

再入園する際の混雑時間帯と手荷物検査の注意点

最後に、休憩を終えてパークへ戻ってくる(再入園する)際に気をつけたい、混雑の罠について解説します。

夕方〜夜にかけての再入園ゲートの混雑

ホテルで休憩を終えた多くのゲストが、夜のパレード(エレクトリカルパレード)やナイトタイムスペクタキュラー(ビリーヴ!)を見るために、夕方16時〜17時頃に一斉にパークへ戻ってきます。この時間帯、再入園ゲートは想像以上に混雑します。

特に、土日や休日は「アフター5パスポート(ウィークナイトパスポート等)」で夕方から入園してくるゲストの波と完全に重なるため、エントランスの手荷物検査の列が恐ろしいほど伸びていることがあります。「19時からのパレードに間に合うように、18時半にホテルを出ればいいや」とギリギリの行動をしていると、手荷物検査と再入場の列で30分以上足止めを食らい、お目当てのパレードを見逃すという悲劇に直面します。再入園する際は、目的の予定時刻の「最低でも1時間前」にはエントランスに到着している計算で動くのが鉄則です。

再入場時も毎回手荷物検査があることへの覚悟

再入場であっても、特別扱い(顔パスなど)は一切ありません。一度外に出た以上、戻ってくる際には必ず「手荷物検査(X線検査・金属探知機ゲート)」を最初から受け直す必要があります。

再入園時の荷物チェック対策
  • イクスピアリで買った飲み物などを持ち込む際は、ビンや缶でないか確認する(持ち込み不可)。
  • カバンのチャックは事前に全て開けておき、検査をスムーズにする。
  • ベビーカーの下の荷物も全てチェックされるため、整理しておく。

「さっきも検査したからいいでしょ!」は通用しませんので、安全のために協力しましょう。荷物を減らして身軽な状態で戻ってくることが、検査を早く終わらせる一番のコツです。

ハルからの最後のアドバイス(まとめ)

パークの再入場システムは、体力的な無理を防ぎ、1日を通して最高のコンディションでディズニーを楽しむための最強のツールです。

再入場(再入園)ルールの振り返り
  • 外に出る時は、必ず出口のキャストに「手の甲にスタンプ」を押してもらう。
  • スタンプは透明な特殊インク。手洗いはOKだが、お風呂でのゴシゴシ洗いは厳禁!
  • お昼寝のためのホテル帰宅や、イクスピアリでの食事休憩にフル活用すべし。
  • 再入場時も手荷物検査の列に並ぶため、夕方の混雑には余裕を持って行動する。

「せっかく高いチケット代を払ったのだから、1秒でも長くパークの中にいなきゃ!」と意気込む気持ちは分かりますが、疲れ果てて不機嫌になってしまっては元も子もありません。再入場を賢く使って、大人のゆとりを持ったスマートなディズニー旅行を実現させてくださいね!

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舞浜プランナーズ編集部:ハル
東京ディズニーリゾートがとにかく大好きで、これまでのたくさんの来園経験をベースに「どうすれば一番効率よくパークを楽しめるか」を日々リアルに研究しています!

最近のディズニーはシステムが複雑で分かりにくいですよね……。だからこそ、初めて行く方や遠方から来られる方が迷わないように、「今日すぐ使える、絶対に失敗しない回り方」を分かりやすく発信しています。

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