初めてのディズニーランドや久しぶりの来園で、パーク内をどう回るか計画を立てるのはワクワクしますよね。
そんな時に欠かせないのが「全体を見渡せるマップ(地図)」です。
しかし、実は今のディズニーリゾートでは、入園口で紙のマップをもらうことができません。
「スマホのアプリを見ればいい」と言われても、操作に慣れていなかったり、子どもと一緒に地図を見ながら歩きたかったりする場合は、やっぱり紙のマップが手元に欲しいものです。
そこで今回は、公式サイトから最新のディズニーランドのマップをダウンロードして、自宅やコンビニで綺麗に印刷する方法を徹底解説します。
事前準備をして、不安のない快適なパーク滞在を実現しましょう!

今のディズニーランドには紙のマップがないって本当?

数年前まで、ディズニーランドやディズニーシーのエントランス(入園口)を抜けると、チケットブースやゲートのすぐそばに多言語対応の紙のマップ(Todayやインフォメーション)がたくさん置かれているのが当たり前の光景でした。
来園記念として持ち帰ったり、当日のショーのスケジュールを書き込んだりした思い出がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、久しぶりにディズニーを訪れる方は「あれ?マップが見当たらない!」と驚くかもしれません。
現在のパークのマップ事情はどうなっているのか、まずはその背景から解説していきます。

デジタル化の波!2020年から紙のマップ配布が終了

実は、東京ディズニーリゾートでは2020年頃を境に、紙のマップ(ガイドマップ)の現地配布を完全に終了しています。
環境配慮への取り組み(ペーパーレス化)や、パーク内の急速なデジタル化が主な理由です。
現在、パーク内のアトラクションの待ち時間、レストランのメニュー、現在地から目的地までのルート案内など、あらゆる情報は「東京ディズニーリゾート・アプリ(公式アプリ)」に集約されています。

エントランスでキャストさんに「マップをください」とお願いしても、基本的には「公式アプリをダウンロードしてご覧ください」と案内されてしまいます。
どうしてもスマホを持っていない、あるいは通信環境がない海外からのゲストなど、ごく一部の特別なケースを除き、基本的には誰もが自分のスマートフォンを片手にパークを回るスタイルがすっかり定着しています。
公式アプリの必須の使い方についてはこちらの記事で詳しく解説していますが、時代と共にパークの回り方も大きく変化しているのです。

アプリだけだと不安?紙のマップが必要な理由

「アプリがあれば紙のマップはいらないのでは?」と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
特に初心者や、小さな子どもを連れているファミリー、あるいはシニア世代と一緒に来園する場合、紙のマップにはアプリにはない絶大なメリットがあります。

最大のメリットは「一覧性」です。
スマホの小さな画面では、マップを拡大すると全体が見えなくなり、縮小すると施設名が小さすぎて読めなくなってしまいます。
一方、紙のマップであれば、ファンタジーランドからトゥモローランドまで、パーク全体の位置関係を一目で把握でき、「今はここだから、次はこっちに行こう」というルートの相談が格段にスムーズになります。

また、スマホのバッテリー消費を抑えられるという点も見逃せません。
現在のディズニーでは、DPA(有料ファストパス)の取得やモバイルオーダーなど、とにかくスマホを使う機会が多く、マップを見るためだけに何度も画面を開いていると、あっという間に充電が切れてしまいます。
充電切れの不安を減らす意味でも、紙のマップを「補助ツール」として持っておくのは非常に賢い選択と言えます。

子どもに「次は何に乗りたい?」と聞く時も、スマホを渡すより紙のマップを広げて見せた方が、一緒に探検しているようなワクワク感を味わえますよ。

公式サイトから最新マップ(PDF)をダウンロードする方法

「パークで貰えないなら、自分で印刷して持っていこう!」と考えた時に、どこからマップのデータを入手すればいいのでしょうか。
実は、東京ディズニーリゾートの公式サイトでは、来園前に計画を立てたいゲストのために、高画質のマップデータ(PDF形式)を無料で一般公開しています。
ここでは、公式サイトのどこにマップがあるのか、スマホやパソコンから迷わずにダウンロードするための具体的な手順を解説します。

スマホやパソコンから公式サイトにアクセスする手順

ディズニーランドのマップのPDFデータは、公式アプリの中ではなく、ブラウザ(SafariやGoogle Chromeなど)で開く「東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト」内に隠れています。

手順としては、まず検索エンジンで「ディズニーランド マップ PDF」と検索するか、公式サイトのトップページを開きます。
トップページから探す場合は、メニューから「パーク・交通案内」→「マップ(地図)」と進むと、パークの全体地図が表示されるページにたどり着きます。
そのページの少し下の方にスクロールしていくと、「ガイドマップ(PDF)をダウンロード」というボタンやリンクが用意されています。

パソコンからであればリンクをクリックするだけで自動的にPDFが開かれます。
スマホの場合は、リンクをタップするとブラウザ上でPDFが表示されるので、「ファイルに保存」や「共有」ボタンから端末内にデータを保存しておきましょう。
データ容量が数メガバイトあるため、Wi-Fi環境の整った自宅などでダウンロードしておくことをおすすめします。

パーク内や周辺施設のマップはどこにある?見つけ方のコツ

公式サイトのマップダウンロードページでは、ディズニーランドの全体マップだけでなく、さまざまな種類の便利なマップが用意されています。
例えば、ベビーカーのままでも入りやすいトイレの場所や、おむつ替えができるベビーセンターの位置だけを詳しくまとめた「バリアフリーマップ(インフォメーションブック)」などもあります。
これらは子連れファミリーにとって、通常のマップ以上に重宝する情報が満載です。

また、ディズニーシーのマップはもちろん、ディズニーリゾートライン(モノレール)の路線図や、イクスピアリを含む舞浜駅周辺の全体図なども探すことができます。

「アトラクションの場所だけでなく、喫煙所やコインロッカーの場所も知りたい」という場合は、喫煙所マップコインロッカーガイドの記事も併せて確認し、ダウンロードしたマップに自分で書き込んでおくのが一番確実な見つけ方のコツです。

公式サイトのマップデータは、新エリアのオープンや施設のクローズに合わせて不定期に更新されます。
来園の数ヶ月前にダウンロードしたものだと古い情報のままの場合があるので、必ず「来園の数日前」に最新版をダウンロードし直すようにしてください。

自宅のプリンターでディズニーランドのマップを印刷するコツ

マップのPDFデータをダウンロードできたら、次はいよいよ印刷です。
「ただ印刷ボタンを押すだけでしょ?」と思うかもしれませんが、ディズニーランドのマップは非常に情報量が多く、細かい文字やアイコンがびっしりと書き込まれています。
そのため、何も考えずに印刷してしまうと「文字が潰れて全く読めない…」という残念な結果になりかねません。
ここでは、自宅のプリンターを使って、見やすく実用的なマップを仕上げるための設定のコツを紹介します。

用紙サイズはA4とA3どちらがいい?おすすめの選び方

家庭用プリンターの多くは「A4サイズ」が最大ですが、もし職場のプリンターを借りられたり、A3対応のプリンターを持っていたりする場合は、「A3とA4のどちらで印刷すべきか」迷うところです。

結論から言うと、「全体像を俯瞰して見るならA3サイズ」、「持ち歩きやすさを重視するならA4サイズ」がおすすめです。

ディズニーランドのマップは横長のデザインになっているため、A4サイズ1枚に収めようと縮小印刷すると、アトラクション名などの文字がかなり小さくなります。
視力が良い方であれば問題なく読めますが、少し暗いパーク内や、歩きながらサッと確認したい場合には見づらさを感じるかもしれません。
A3サイズであれば、かつてパークで配布されていた紙のマップに近い感覚で、文字もくっきりと読みやすく印刷できます。

もしA4プリンターしかなく、どうしても文字を大きくしたい場合は、PDFの印刷設定で「ポスター印刷」や「分割印刷」を選び、A4用紙2枚に分けて印刷(左半分・右半分)してからテープで貼り合わせるという裏技もあります。

白黒よりもカラー印刷!見やすさを重視する理由

インク代を節約するために「白黒(モノクロ)印刷」を選びたくなる気持ちはよく分かりますが、ディズニーのマップに関しては絶対に「カラー印刷」を推奨します。

その最大の理由は、マップ内の情報が「色」によって明確に区別されているからです。
例えば、アトラクションは赤色、レストランは黄色、ショップは青色、そしてトイレや救護室などの重要なサービス施設は専用のカラーアイコンで示されています。
白黒で印刷してしまうと、これらの区別が全くつかなくなり、目当ての施設を探すのに余計な時間がかかってしまいます。

また、ファンタジーランドやアドベンチャーランドといった「テーマランド(エリア)」ごとに道の色や背景色が異なっているため、カラー印刷であれば「今は緑色のエリアにいるからアドベンチャーランドだ」と直感的に現在地を把握しやすくなります。
せっかくの夢の国での計画ですから、インク代を少し奮発してでも、綺麗で見やすいカラーマップを用意してテンションを上げていきましょう。

自宅印刷の失敗を防ぐチェックポイント
  • 用紙サイズに合わせて「ページサイズに合わせる(縮小)」の設定にチェックを入れる
  • 印刷品質設定を「きれい」または「高画質」に変更する(文字潰れを防ぐため)
  • 試し刷りをして、レストランの番号などの細かい数字が読めるか確認する

家にプリンターがない場合のコンビニ印刷(ネットプリント)活用法

自宅にパソコンやプリンターがない場合でも諦める必要はありません。
スマホに保存したマップのPDFデータさえあれば、全国の主要なコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機を使って、24時間いつでも高画質なカラーマップを印刷することができます。
コンビニ印刷は、専用のアプリを使うだけで誰でも簡単に利用でき、インク切れの心配もありません。
ここでは、セブンイレブンと、ローソン・ファミリーマートでの具体的な印刷手順と料金について解説します。

セブンイレブンで印刷する手順と料金(ネットプリント)

セブンイレブンで印刷する場合は、「netprint(ネットプリント)」または「かんたんnetprint」という無料アプリを使用します。
「かんたんnetprint」はユーザー登録不要ですぐに使えるため、一度きりの利用であればこちらがおすすめです。

手順は以下の通りです。

1. スマホに「かんたんnetprint」アプリをインストールします。

2. アプリを開き、右下の「+」ボタンから「文書ファイルを選ぶ」をタップし、保存しておいたマップのPDFデータを選択します。

3. 用紙サイズ(A4またはA3)、カラーモード(必ずカラーを選択)などの設定を行い、「登録」をタップします。

4. データのアップロードが完了すると、8桁の「プリント予約番号」が発行されます。

5. セブンイレブンの店舗に行き、マルチコピー機のメニューから「プリント」→「ネットプリント」を選びます。

6. 発行された8桁の予約番号を入力し、画面の指示に従って硬貨や電子マネーで料金を支払えば印刷完了です。

料金は、A4サイズのカラー印刷で1枚60円、A3サイズのカラー印刷で1枚100円です。
(※料金は変更になる場合があります)

ローソン・ファミマで印刷する手順(ネットワークプリント)

ローソンやファミリーマート(ポプラ等を含む)で印刷する場合は、「ネットワークプリント」という無料アプリ(またはLINE公式アカウント)を使用します。
こちらもユーザー登録なしで手軽に利用できます。
LINEを利用する場合の手順はさらに簡単です。

1. LINEで「ネットワークプリント」の公式アカウントを友だち追加します。

2. トーク画面にマップのPDFデータをそのまま送信(アップロード)します。

3. すぐに「ユーザー番号(10桁)」が記載されたメッセージが返信されてきます。

4. ローソンまたはファミリーマートの店舗に行き、マルチコピー機のメニューから「ネットワークプリント」を選びます。

5. 10桁のユーザー番号を入力し、カラーや用紙サイズを選択して料金を支払います。

ローソンやファミマでの印刷料金は、A4カラーが1枚60円、A3カラーが1枚100円とセブンイレブンと同額です。
どちらのコンビニを使っても画質に大きな差はないため、近所にあって行きやすい店舗を選ぶと良いでしょう。

コンビニのコピー機はレーザープリンターを採用しているため、家庭用のインクジェットプリンターよりも水濡れに強く、文字がにじみにくいという隠れたメリットがあります。
雨の日のパークで使うなら、あえてコンビニで印刷するのも賢い選択です。

印刷した紙のマップを100倍活用する事前準備

せっかく綺麗に印刷した紙のマップも、ただカバンに入れて持っていくだけではもったいないです。
来園までの数日間、家族や友達と一緒にそのマップを囲んで計画を練ることこそが、紙のマップ最大の醍醐味と言っても過言ではありません。
少し手間を加えるだけで、当日のパーク滞在が劇的にスムーズになる魔法のアイテムへと進化します。
ここでは、印刷したマップをフル活用するための事前準備のアイデアと、パーク内でボロボロにならないための補強術を紹介します。

行きたい場所をマーカーでチェック!自分だけの攻略マップ作り

印刷したマップが手元にあるなら、まずは「絶対に乗りたいアトラクション」「食べたいフード」「買いたいお土産のショップ」をリストアップしましょう。
そして、それぞれの場所に、赤色、黄色、青色などの蛍光マーカーでぐるぐると丸をつけて目立たせます。

この「自分たち専用の印」をつけることで、広大なパークの中でも目的地が一瞬で目に飛び込んでくるようになります。
さらに上級者は、マップの余白部分に付箋(ふせん)を貼り、そこに「10:00 プーさんのハニーハント」「12:30 ランチ(予約済)」といった大まかなタイムスケジュールを書き込んでおきます。

子どもがいる場合は、「このポップコーンはここで買えるよ!」「お昼ご飯はここのレストランに行くよ!」とペンで指差しながら説明してあげると、当日のルートに対する見通しが立ち、子ども自身もワクワク感が高まって当日のグズり防止にもつながります。
事前の持ち物準備と合わせて、マップ作りを楽しんでみてください。

濡れや破れを防ぐ!クリアファイルやテープでの補強術

パーク内で紙のマップを持ち歩くと、折りたたんでポケットに出し入れしているうちに、どうしても角からボロボロに破れてきたり、汗や雨で濡れてヨレヨレになってしまったりします。
最後まで綺麗な状態で使い切るためには、ちょっとした補強が必要です。

一番簡単な方法は、「透明なクリアファイル」に入れて持ち歩くことです。
A4サイズであれば、100円ショップなどで売っている硬めのハードタイプのクリアケースに入れると、下敷き代わりにもなり、バッグの中で折れ曲がるのを防いでくれます。

また、マップを四つ折りなどに折りたたむ予定がある場合は、あらかじめ「折り目」になる部分の裏側に、透明な梱包用テープ(OPPテープ)を一本スーッと貼って補強しておきましょう。
これをするだけで、折り目からビリビリと破れて真っ二つになってしまう悲劇を確実に防ぐことができます。
雨の日に行く場合は、全体を透明のテープでラミネートするように覆ってしまえば、完全防水の無敵マップが完成しますよ。

マップをさらに見やすくする裏技

ディズニーランドのマップは北(トゥーンタウン側)が上になっていますが、実際にエントランスから入って歩く時は、自分の向いている方向とマップの向きが合わず混乱しがちです。
自分が進む方向に合わせてマップをくるくると回して持ち替えると、方向音痴の方でも迷わずに歩けます。

紙のマップと公式アプリの賢い使い分け方

ここまで紙のマップの魅力を語ってきましたが、現代のディズニーリゾートにおいて「公式アプリ」が必須ツールであることは揺るぎない事実です。
紙のマップだけでは確認できない情報(リアルタイムの待ち時間など)もたくさんあります。
大切なのは、どちらか一方に頼り切るのではなく、「紙」と「デジタル(アプリ)」の両方の強みを理解し、状況に応じて賢く使い分けることです。
ここでは、ストレスフリーにパークを回るための具体的な併用テクニックを解説します。

全体把握は紙のマップ!細かい現在地はアプリで確認

基本ルールとして、「中長距離の計画やルートの相談」は紙のマップで行い、「リアルタイムの情報確認や数メートル単位のナビゲーション」は公式アプリで行うのが最強の布陣です。

例えば、「今アドベンチャーランドにいるけど、次はお昼ご飯を食べにトゥーンタウンに行きたい」という相談をする時は、紙のマップを広げて「右回りのルートで行くか、シンデレラ城の裏を通るルートで行くか」を全体を見ながら話し合います。

そして、実際にトゥーンタウンに到着して「目的のレストラン(ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ)はどこだっけ?」と迷った時は、公式アプリのマップを開きます。
アプリではGPS機能により自分が今向いている方向と現在地が青い丸で表示されるため、目の前の分かれ道を右に行くべきか左に行くべきかが一目瞭然です。
このように、マクロ(全体)は紙、ミクロ(詳細)はアプリ、と使い分けることで、道に迷う時間を劇的に減らすことができます。

スマホの充電切れに備えた究極のアナログバックアップ

公式アプリの最大の弱点は「スマートフォンのバッテリーを激しく消費する」ことと、「電波が悪い場所では全く機能しなくなる」ことです。
特に混雑日のパーク内では、大勢のゲストが一斉にスマホで通信を行うため、通信速度が極端に遅くなり、アプリのマップが開けなくなる(画面が真っ白のまま読み込まれない)トラブルが頻発します。

さらに、モバイルバッテリーを持ってきていたとしても、夕方以降になると充電がギリギリになり、「夜のショーの抽選やDPAの表示のために、少しでもバッテリーを節約したい!」という事態に陥ることがよくあります。

そんな究極のピンチを救ってくれるのが、ポケットに忍ばせておいた紙のマップです。
紙のマップがあれば、スマホの電源を落として温存している間でも、トイレの場所を探したり、次に向かうお土産屋さんの位置を確認したりと、歩みを止めることなく行動し続けることができます。
万が一のデジタル障害に備えた「最高のアナログバックアップ」として、紙のマップは心強いお守りになってくれるのです。
スマホの充電切れ対策としてパーク内のモバイルバッテリーレンタル情報も事前に把握しておくとさらに安心です。

公式アプリはGPSを常に起動しているため、バックグラウンドで起動したままにしておくとバッテリーがどんどん減っていきます。
使わない時はこまめにアプリを完全に終了(タスクキル)するクセをつけておきましょう。

パーク内でどうしても紙のマップが必要になったら?

「自宅で印刷してくるのをすっかり忘れてしまった!」「急遽ディズニーに行くことになって準備する時間がなかった!」という場合、パークに到着してから「やっぱり紙のマップが見たい…」と途方に暮れてしまうこともあるかもしれません。
冒頭で「現在は紙のマップの配布を終了している」とお伝えしましたが、実は、本当に困ったゲストを助けるための“最終手段”的な救済措置がいくつか存在します。
ここでは、パーク内でアナログな情報を得るための裏ワザ的な方法を紹介します。

どうしても困った時の最終手段!キャストさんに聞いてみる

エントランスなどに大量に平積みされているフリー配布のマップは姿を消しましたが、実は、パーク内のゲストリレーション(総合案内所)や一部のキャストさんは、緊急時や特定の事情を持つゲストのために、業務用の簡易的なマップや、ごく少量の在庫をバックヤードに保管しているケースがあります。

もちろん「マップください」と気軽に声をかけて誰でもすぐにもらえるわけではありません。
しかし、例えば「スマホの充電が完全に切れてしまって、子どもがトイレに行きたがっているのですが場所が分からなくて…」「海外から来ていて通信ができず、迷子になって困っています」といった本当に困っている状況を丁寧に伝えれば、キャストさんが臨機応変に対応し、手持ちの簡易マップを渡してくれたり、一緒に目的地まで歩きながらルートを案内してくれたりすることがあります。

ディズニーのキャストさんは「ゲストの困りごとを解決するプロ」です。
紙のマップが手に入らなくても、道に迷った時は遠慮せずに一番近くにいるキャストさんに「〇〇に行きたいのですが、どちらの方向ですか?」と聞いてしまうのが、最も確実で温かい解決策だったりします。

インフォメーションボード(アトラクション待ち時間掲示板)の活用

「紙のマップはないけれど、スマホのアプリを開くのも面倒だ」という時に大活躍するのが、パーク内にある大きな「インフォメーションボード(掲示板)」です。

ディズニーランドの場合、シンデレラ城の正面広場(プラザ)に向かう途中、ワールドバザールを抜けたすぐ左手に巨大なインフォメーションボードが設置されています。
ここには、パークの全体図(巨大なマップ)が描かれているだけでなく、その日の各アトラクションのリアルタイムの待ち時間、パレードの開催時間、休止施設の情報などが一目でわかるように掲示されています。

常に専属のキャストさんがボードの前に立っており、マイクを使って最新情報をアナウンスしてくれています。
アプリが苦手なシニア層の方や、家族みんなでボードを指差しながら「次どこ行く?」と相談したい時には、まさにうってつけの場所です。
パークの中央付近を通る時は、ぜひこのインフォメーションボードを「巨大な紙のマップ」代わりとして活用してみてください。

インフォメーションボードにいるキャストさんは、パーク全体の混雑状況を熟知しているため、「今一番空いているレストランはどこですか?」といった質問にも的確に答えてくれますよ。

まとめ:紙のマップを印刷してディズニーランドをスムーズに楽しもう!

現在のディズニーランドでは紙のマップ配布が終了し、公式アプリを使ったデジタルな情報収集が主流となっています。
しかし、紙のマップには「全体を一目で把握できる」「家族で計画を共有しやすい」「スマホのバッテリーを節約できる」といった、アプリにはない強力なメリットがたくさんあります。

今回の解説のおさらいです。

  • 紙のマップは公式サイトからPDFデータとして無料でダウンロードできる
  • 自宅で印刷する場合は、見やすさ重視の「A3サイズ・カラー印刷」がおすすめ
  • 家にプリンターがなくても、コンビニのネットプリントで簡単に高画質印刷が可能
  • 事前にマーカーで印をつけたり補強したりすることで、当日最強の攻略ツールになる
  • 「全体把握は紙」「細かいナビはアプリ」と使い分けるのが最も賢い回り方

「マップを印刷して書き込む」という事前の準備期間から、すでにディズニー旅行のワクワクは始まっています。
ぜひこの記事を参考に、自分たちだけの特別なマップを手作りして、道に迷うことのないスムーズで楽しいパーク滞在を実現してくださいね。
素晴らしい魔法の時間が待っていますように!

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舞浜プランナーズ編集部:ハル
東京ディズニーリゾートがとにかく大好きで、これまでのたくさんの来園経験をベースに「どうすれば一番効率よくパークを楽しめるか」を日々リアルに研究しています!

最近のディズニーはシステムが複雑で分かりにくいですよね……。だからこそ、初めて行く方や遠方から来られる方が迷わないように、「今日すぐ使える、絶対に失敗しない回り方」を分かりやすく発信しています。

みなさんのディズニー旅行が笑顔でいっぱいの最高の思い出になるように、ちょっとお節介な先輩として全力でサポートします!
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