「お財布の現金がもうない!でも、これだけは絶対に買いたいのにキャッシュレスに対応してない…!」

ディズニーシーで楽しく遊んでいる最中、こんな緊急事態に陥って冷や汗をかいた経験はありませんか?

ディズニーシーでPayPay(ペイペイ)は使える?の記事でお伝えしている通り、現在のパーク内は多くの場所で電子マネーやクレジットカードが利用できます。しかし、ガチャガチャ(カプセルトイ)や一部のワゴンなど、どうしても「現金」が必要になるトラップがいくつか存在します。

この記事では、いざという時に絶対に知っておきたい「ディズニーシー内のATM設置場所」をはじめ、利用できる銀行や手数料、そして万が一ATMが使えなかった時のための近隣施設のATM情報や、キャッシュカードすら持っていない時の最終手段までを徹底的に解説します。これを読んでおけば、パーク内での急な現金トラブルも焦らずに解決できますよ!

なぜパーク内で急に現金が必要になるのか?

キャッシュレス化が急速に進んでいるディズニーリゾートですが、完全に財布を持たずに遊びに行くのはまだ危険です。まずは、「なぜ急に現金が必要になる事態が発生するのか」をおさらいしておきましょう。

現金しか使えない設備の存在

一番多いのが、現金専用の設備を利用しようとした時です。

パーク内のショップに設置されている「カプセルトイ(ガチャガチャ)」や、1枚100円で作れる記念の「スーベニアメダル」マシンは、すべて現金(100円玉)でのみ稼働しています。

子供に「どうしてもガチャガチャをやりたい!」とせがまれたのに、財布の中に千円札すら入っていなくて両替機も使えない…という状況は、親にとっては非常に焦る瞬間です。また、エントランス付近で販売されている光るおもちゃやバルーンのワゴン販売なども、通信端末を持っておらず現金のみの対応となるケースがあります。

割り勘や通信障害によるトラブル

グループや友達同士で遊びに行った際、レストランでの食事代やまとめて買ったお土産代を「割り勘」にする場面もよくありますよね。

PayPayなどの送金機能を使えれば問題ありませんが、相手がアプリを使っていなかったりすると、結局その場で現金のやり取りが発生してしまいます。

また、【完全保存版】ディズニー旅行の事前準備&ホテル・交通まとめでも触れているように、大規模な通信障害が起きたり、スマホのバッテリーが切れてしまったりすると、電子マネー自体が一切使えなくなり、頼れるのは現金のみという絶望的な状況に陥ることもあります。

ディズニーシー内のATM設置場所(エントランス周辺)への行き方

もし現金が足りなくなってしまっても、慌てる必要はありません。ディズニーシーのパーク内には、しっかりとATMが設置されています。

三井住友銀行のATMが1箇所だけ設置されている

東京ディズニーシーのパーク内にあるATMは、三井住友銀行のATMが1箇所(エントランス付近)のみとなっています。

広大なパーク内にいくつも設置されているわけではないため、もし奥地(ロストリバーデルタなど)で現金がないことに気づいた場合は、エントランスまで歩いて戻らなければならないという点には注意が必要です。

ATM設置場所への具体的なルート

具体的な設置場所は、ディズニーシーに入園してすぐの広場(ディズニーシー・プラザ)を抜け、巨大な地球儀(アクアスフィア)を過ぎてメディテレーニアンハーバーへ向かう途中の建物の中です。

エントランスを背にして歩き、インフォメーションボード(アトラクションの待ち時間が表示されている大きな掲示板)のすぐ近く、「ゲストリレーション」という総合案内施設の隣の壁面にひっそりと埋め込まれるようにATMが設置されています。

少し奥まった場所にあるため見落としがちですが、分からなければ近くのキャスト(従業員)さんに「ATMはどこですか?」と聞けば、すぐに親切に教えてくれますよ。

ATMの利用可能時間と対応している銀行・手数料一覧

設置されているのは三井住友銀行のATMですが、自分の持っている銀行のキャッシュカードが使えるのか、そして手数料はいくらかかるのかが一番気になるところです。

基本的な利用時間と稼働状況

パーク内のATMは、基本的にはディズニーシーの開園時間から閉園時間まで利用することができます。

ただし、システムメンテナンスのため、一時的に利用できなくなる時間帯が発生することもあります。特に深夜から早朝にかけてメンテナンスが行われることが多いですが、通常パークが開いている日中の時間帯であれば、ほぼ間違いなく稼働しています。

利用できる銀行と手数料の目安

三井住友銀行の口座を持っていれば、平日の日中など所定の時間内であれば引き出し手数料は無料で利用できます。

しかし、三井住友銀行以外のカードでも安心してください。三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行などの都市銀行をはじめ、ゆうちょ銀行、地方銀行、信用金庫、さらにはセブン銀行やイオン銀行といったネット系の銀行のキャッシュカードも、ほとんどが利用可能(提携ATMとして)です。

ただし、他行のカードを利用する場合は、110円〜220円程度の引き出し手数料(および時間外手数料)が確実にかかります。

たった数千円を引き出すために高い手数料を払うのは非常にもったいないので、一度に少し多めに引き出しておくのが賢い使い方です。

万が一ATMが使えない時のための「近隣施設」のATM情報

もしパーク内のATMがメンテナンス中で使えなかったり、長蛇の列ができていて並ぶ時間がもったいない時のために、パークの外(すぐ近く)にあるATM情報も頭に入れておきましょう。

ディズニーリゾートラインの駅にあるATM

ディズニーシーのパークから一度退園(再入園スタンプを押してもらうのを忘れずに!)して、すぐ目の前にあるモノレールの駅「東京ディズニーシー・ステーション」に向かいましょう。

この駅の改札外(切符売り場の近く)にもATMが設置されています。パーク内のATMが混雑している場合は、ここを利用する方が圧倒的に早く済むことがあります。

イクスピアリ内のセブン銀行ATMが最強

もし時間に余裕があるなら、ディズニーリゾートラインに乗って「リゾートゲートウェイ・ステーション(舞浜駅直結)」まで戻り、隣接する商業施設「イクスピアリ」に行くのが最も確実です。

イクスピアリの中には、複数のセブン銀行ATMや、各都市銀行のATMコーナーが設置されています。特にセブン銀行ATMは多くのネット銀行の手数料が無料になるケースが多いため、手数料を節約したい方には一番おすすめです。

【実体験】ディズニーホテル周辺のコンビニ事情まとめ!の記事でも紹介していますが、舞浜駅周辺のコンビニ(NewDaysなど)のATMを活用するのも一つの手段です。

キャッシュカードを持っていない場合の3つの対処法

「現金もないけど、そもそもキャッシュカードを家に置いてきちゃった…」という絶体絶命のピンチに陥った場合でも、まだ諦めるのは早いです。現代ならではの裏技的な対処法を3つ紹介します。

対処法① スマホATM機能(アプリで引き出し)を利用する

一部の銀行(セブン銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行、住信SBIネット銀行など)では、キャッシュカードがなくても、スマートフォンのアプリを使ってATMから現金を引き出せる「スマホATM」という機能が提供されています。

もしご自身の使っている銀行がこの機能に対応していれば、先ほど紹介したイクスピアリ内などのセブン銀行ATMやローソン銀行ATMに行き、スマホの画面とATMの画面を操作するだけで現金を引き出すことが可能です。

対処法② 友達に電子マネーで送金して現金を貰う

一緒に来ている友達や家族が現金を持っている場合は、この方法が一番手っ取り早くて確実です。

PayPayやLINE Payなどの「個人間送金機能」を使って、相手のスマホに1万円を送金します。そして、その代わりに相手の財布から1万円札をもらうのです。

この方法なら、わざわざATMまで歩く必要も、高い手数料を払う必要もありません。グループ旅行ならではの助け合いテクニックです。

対処法③ 現金が必要な買い物を諦めて代替案を探す

最終手段としては、「その現金を使おうとしていた目的をスパッと諦める」という決断も必要になります。

ガチャガチャができないなら、代わりにアプリのオンラインショッピングで可愛いグッズを買う。屋台のワゴンスナックが買えないなら、クレジットカードが使える少し豪華なレストランで休憩する。

ディズニーシーには無数の楽しみ方が用意されています。現金がないことにイライラして時間を無駄にするよりも、キャッシュレスで楽しめる別の遊びにサッと切り替える方が、結果的に楽しい思い出になるはずです。

外国人旅行者向け:海外発行カード対応のATMと両替所

もし海外から遊びに来た友人などを案内している際に、彼らが自国の通貨しか持っていない、あるいは海外のクレジットカードでキャッシングをしたいと言い出した場合の対応も知っておくと便利です。

セブン銀行ATMは海外カードに強い

海外で発行されたクレジットカードやキャッシュカード(VISA、Mastercard、銀聯カードなど)を使って日本の現金(円)を引き出したい場合、パーク内の三井住友銀行ATMでも一部対応していますが、最も確実で操作が分かりやすいのは「セブン銀行ATM」です。

画面の言語切り替えが豊富で、海外のカードを挿入すれば自動的に海外カード向けの引き出し画面に切り替わります。先述の通り、イクスピアリまで足を運んでセブン銀行ATMを利用するのがベストな案内になります。

外貨両替所はパーク内に存在する?

「手元にあるドルやユーロの紙幣を、日本の円に両替したい」という場合ですが、実はディズニーシーのパーク内(ゲストリレーションなど)では外貨から日本円への両替サービスは行っていません。

両替を行いたい場合は、宿泊しているディズニーホテル(ミラコスタやディズニーランドホテルなど)のフロントに相談するか、あるいはイクスピアリ内にある外貨両替機・トラベレックスなどの専門店を利用する必要があります。

現金トラブルを防ぐための事前準備と予算管理のコツ

そもそも、パーク内で「現金がない!」と焦る状況を作らないための事前準備が一番大切です。出発前にできる簡単な対策を習慣にしておきましょう。

お財布に「緊急用の一万円札」を忍ばせておく

普段は完全にスマホ決済派の人でも、ディズニーに行く日だけは、財布の奥深く(あるいはスマホケースの裏など)に「緊急用の一万円札」を1枚だけ忍ばせておくことを強くおすすめします。

一万円札を持っておくメリット

  • システム障害時でも食いはぐれることがない
  • 千円札に崩せばガチャガチャもスーベニアメダルもやり放題
  • 帰りの電車賃やタクシー代が足りなくなるリスクをゼロにできる

この一万円は「絶対に使わないお守り」として持っておき、何もトラブルがなければそのまま家に持ち帰れば良いだけです。

事前に必要な現金を計算して封筒で管理する

旅行の予算管理をきっちり行いたい方は、「現金でしか払えないもの(ガチャガチャ代など)」と「現金で払いたいもの(屋台での食べ歩きなど)」の予算をあらかじめ計算し、それらを別の封筒などに分けて管理する方法がおすすめです。

【完全保存版】ディズニー旅行の持ち物リスト!で紹介しているように、小銭を出し入れしやすい小さめのコインケース(がま口など)をパーク用に一つ用意しておくと、リュックから長財布を取り出す手間も省けて非常に便利です。

まとめ:緊急時も焦らずに対処して楽しいパーク体験を継続しよう

ディズニーシーで急に現金が必要になった際のATM事情と、その対処法について詳しく解説しました。

現金トラブル対処法の振り返りポイント

  • パーク内のATMはエントランス付近(ゲストリレーション横)に1箇所のみ
  • ほとんどの銀行のカードが使えるが、引き出し手数料に注意
  • カードがない場合は「スマホATM機能」や「友達への電子マネー送金」で乗り切る
  • 最大の防御は「出発前に緊急用の一万円札を用意しておくこと」

せっかくの夢の国での楽しい時間が、「現金がない」という理由だけで焦りやイライラに変わってしまうのは非常にもったいないですよね。

いざという時はエントランスのATMに駆け込めばなんとかなる!という知識を持っておくだけで、心に余裕が生まれます。事前準備をしっかりとして、トラブル知らずの快適なディズニーシーを満喫してください!

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舞浜プランナーズ編集部:ハル
東京ディズニーリゾートがとにかく大好きで、これまでのたくさんの来園経験をベースに「どうすれば一番効率よくパークを楽しめるか」を日々リアルに研究しています!

最近のディズニーはシステムが複雑で分かりにくいですよね……。だからこそ、初めて行く方や遠方から来られる方が迷わないように、「今日すぐ使える、絶対に失敗しない回り方」を分かりやすく発信しています。

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